Scrapboxで書いてます
1枚絵でポモドーロ・テクニックのアレンジを紹介
ポモドーロテクニックを私なりにアレンジしたやり方を1枚絵で紹介。
実際に仕事をしながら1年以上続けている、限界までシンプルにしたやり方。
タスク管理というより集中テクニックとして、自分としては割と完成形。
紙のノート + 物理タイマーが最強
ポモドーロアプリとかタスク管理ツール、スプレッドシートなど色々試したが、最終的に紙のノートにササッと書くのが一番手間がかからず継続しやすい。アプリと違って画面を切り替えることなく、机の上のノートにX書くだけで良いのが大きな利点。
折り返しやすいリングノートが便利。
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タイマーについては25分と5分が即起動できること、無音にできること、残り時間が見えることが重要。
この条件を満たすタイマーはかなり少ないが、タイマーの使い勝手はポモドーロ継続に非常に重要。
使っているタイマー↓
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これもよさそう↓
Amazon|Jコートン キッチンタイマー 大画面 5分、25分 勉強タイマー 多機能
参考
ポモドーロテクニックのざっくりした基本形はこちら
1枚絵でポモドーロ・テクニックの基本形をサクッと知る
2年以上つづけているポモドーロ・テクニックの基本形を1枚絵で紹介。
以前に名古屋の勉強会でポモドーロネタで喋ったときのものはこちら。
参考書籍
どんな仕事も「25分+5分」で結果が出る ポモドーロ・テクニック入門 | フランチェスコ・シリロ, 斉藤裕一 |本 | 通販 | Amazon
アジャイルな時間管理術 ポモドーロテクニック入門 | Staffan Noeteberg, 渋川 よしき, 渋川 あき |本 | 通販 | Amazon
スクラム初心者がRSGT2021から持ち帰るメモ
初参加のRSGTの内容や感想を会社に対してフルボリュームで報告するわけにもいかないので、スクラム初心者がスクラム未導入のSIerに持ち帰る資料作りのメモ。
組織・チーム・人
- チームが大事<>SIerの案件に人を割り当てる(可変)
- 「チーム」単位で練度、ツール、情報、etcが蓄積してレベルアップしていく必要がある
- SECIモデル
- ふりかえり、フィードバックを得てスパイラルを回す
- 「チーム作り」「共通認識」が重要 (長沢さんのコーチズクリニックより)
コミュニケーション
- オンラインコミュニケーションにおいて、顔出すの必須。顔が見えないと反応がわからないししゃべるタイミングもわからない。
- アジャイルコーチも社内研修の講師も同じこと言ってた。
- 練度が低いチームほど必須。
ツール
道具は本質じゃないけど、まずなにから整備するか
- CI環境・自動テストは現実的に必須
- 情報共有の整備。最新情報が常に全員に確実に手に入る状態。誰でも手軽にメンテできる状態。
- Scrapboxを使っている事例もあるとのこと。
テストの考え方
- テストの4象限の「不具合を出さないためのテスト」できてないし、スクラムやるには必須。
- コード書いてからテストではない。常にテスト。
- テストは単純作業ではなくもっと抽象的・包括的なプロセス。設計のリファインメント。
顧客との関係
- 準委任が望ましい(IPA,ryuzeeさん資料、他)
- 導入する案件や顧客について、ユーザが何を臨むのか明確にするのが重要。 予算や作るものが固定されているならアジャイルである必要はないしウォータフォールでよい。(OSTより)
- 共通理解、歩み寄り、共感(チーム・ユーザ)
- 「車が水の上/橋の上を走っている」という父子のエピソード。
その他(RSGT2021関係ないもの含む)
SI案件への導入
www.slideshare.net
NRIの開発チームの見学会
RSGT2021 Day2メモ
RSGT2021初日に参加したセッションのメモ。
※記憶に残ったもの、かつ解釈を加えたりしているので、純粋な記録ではありません。
What’s Testing Got to do with Quality?
DragonFire Inc. Agile Coach Janet Gregory
What's Testing Got to do with Quality? - Regional Scrum Gathering Tokyo 2021
クオリティは皆の責任。
品質が上がれば生産性は自動的に上がる。
品質の定義
「品質」の定義は難しい。(どのお茶がほしいか、という問い)
抹茶の品質は高いかもしれないが、好みじゃない人もいる。
品質はプロダクトによって異なる。
製造ベース<製品ベース<ユーザーベース<価値ベース<超越的
金融系システムを作っていたときに「フォントが小さい」というクレームが立て続けにあった。
システムは設計を満たしていた。クレームの原因がわからずユーザを訪問して確認した。
「Traderにとっては完璧だが後ろに立つSupervisorから見えない。小さすぎる」というものだった。
品質とはなにか?製品?人?プロセス?
ソフトウェアテスト
完成度や品質を調査、評価するプロセス
What is tesing? according to Janet
- フィードバックを返す
- 隠れた前提条件を特定す
- 製品の状態に関する情報が得られる
「車が水の上/橋の上を走っている」
という父子のエピソード。
視点が違うと見えるものが違う。テストをするには同じ目線になる必要がある。
歩み寄り、共通理解が重要。
Agile Testing Quadrantsの4象限
右側は不具合を見つけるためのもの。左側は不具合を出さないためのもの。
測定してフィードバック
チーム・組織に対して
Goodhart's law
指標が目標になったとき、それはもはや指標にならない」
カバレッジ80%を目指すために細工する、テストケース数やバグ数を満たすためにテストを設計する、などは違う。
参考:
品質を定義する
プロダクトによって求める品質は異なる。
複数の指標があり、製品によって求めるレベルは違う。
開発を始める前に対話することが必要。
Q&A
- Janetのいうテストはコミュニケーションツールとしての側面を持つのか?
- 「コーディングしてからテストするのをやめろ」と言う。 テストは設計やスコープなどの上位概念を含む。コーディングは活動。
- コミュニケーションは増えると思う。
- スクラムチームにテストの専門家がいる場合、POとどう関わるべきか?∞ループの側を担うことになる。
- コミュニケーションミスを生まないために開発チームと会話する際は3人組にするとよい(PO, QA, Dev)
スクラムにおける「完成」とはなにか?
Attractor Inc CTO / Agile Coach Ryutaro YOSHIBA (Ryuzee)
プロダクトとは?
価値を運搬するもの(プロダクトマネジメントでの定義)
プロダクト=ソフトウェアではない。サービスなど多くのものを含む。
プロダクトバックログに含まれる可能性があるもの
- ソフトウェアの顧客向けの部分
- ソフトウェアの内部向けの部分
- プロダクトに関係するソフトウェア以外のもの
- プロダクトの将来の価値を生み出すもの(検証、実験、etc)
よくあるソフトウェアの完成の定義を作っても、バックログアイテムに画一的に適用できない。
※カバレッジ、ドキュメント、クロスブラウザ、etcを完成の定義とした場合
各領域に完成の定義を用意する。
枠組みを作って埋めること以上に、「共通理解」こそが透明性を生む。重要。
共通理解がすべて。
完成の定義をいつ作るか
スプリント1開始前が望ましい。
完成の定義をどう作るか
組織の標準があるならそれに従う。プロダクトの種類によって追加したり変更する。
組織の標準がないならスクラムチームで作る。
完成の定義をどう守るのか
- 全員が完成の定義の内容を理解しなければならない。
- 誰でも見える形で文書化する。
- 完全に記述することは不可能なので、レビューなど曖昧さや解釈の余地は残ってよい。
- 自動化できるものは自動化する。
- スプリントレトロスペクティブなどをきっかけに改善していく。
アジャイル戦略論 「チーム作りの巻」
Yosuke Matsuuraさん, Yasunobu Kawaguchiさん, Ken Matsumotoさん
要約・概要
- 成果の上がるチーム = 継続的なカイゼン文化 × 信頼関係の構築 × 成功体験の積み上げ
- チーム作りの6ステップ。以下6stepに沿ってまとめ。
- 一人目の仲間を作る
- 話し合いながらアウトプットする
- ものの置き場を確保する
- 成果をアピールする
- やったことをふりかえる
- 技術的負債を解消する
話し合いながらアウトプットする
- 圧倒的な量の失敗や経験をして改善し続けることで、質に転化するスピードが早くなる
- アジャイル開発は失敗や経験に重きを置いて、質に転化するスピードを早めている
ものの置き場を確保する
- ワーキングアグリーメント。共通認識を作る。
- 作ったものは全員が見える場所に置いておく。
- 置き場所にはこだわる。チームが見ない場所に置いても意味がない
やったことをふりかえる
- ふりかえる
- うまくいったこととカイゼン点を整理できる
- 改善を繰り返す
- システムの不具合を直すわけではなく、不具合が生まれるプロセスを直す
- なるべく高頻度(1日に1回, 15分に1回)にふりかえりする
- 心理的安全性がある場でふりかえりすること
- 全員が話すことが重要
技術的負債を解消する
- 目先の利益のために長期的な生産性を犠牲にした結果、チームが持続できなくなる
- トレードオフスライダーを作る
- 市況によってトレードオフは変化する。定期的に見直しをする。
- 技術的負債は可視化する(https://www.servantworks.co.jp/2020/making-tech-debt-visible/)
- ビジネスサイドの人への説明に有効。技術的負債を金額として表してみたりすると、納得してもらいやすい。
Scrumチームに「テストは単純作業ではなく創造的な活動だ」という意識を浸透させて良品質&低コストの製品を作るようになるまでの物語
QA Engineer BizReach Inc. Yuya Kazama
https://speakerdeck.com/nihonbuson/agile-testing-essence-20201117 speakerdeck.com
事例1:仕様のリファインメント
実例をともなった会話をもとにコーナーケースの使用などを明確化。
事例から学ぶ実例マッピングのやり方 / Example Mapping
実装前にテストの考え方を取り入れる効果
コーナーケースなどテストの要点を抑えて開発される。 余計なバグやチケット起票、修正などの工数がかからない → 質によってスピードも改善
事例2:テスト実行
テスト実行までの過程
テストプロセス(JSTQB)より
分析>設計>実装>実行
よくあるテスト設計レビューでは「テスト分析」としてテスト項目にフォーカスしがち。
「テスト設計(どうテストするか)」も重要。
「テストケースをへらす設計」の重要性。
※事例として、ケースを減らした上で不具合数も増えない
テスト活動の納得感を持ってテストケースを激減させた話 #D3QA / Improving convinced testing activities
品質の作り込み
テストを減らせるかどうか、は設計レベルの話。 その時点でテストケースを考えるとともにことで開発時に余計なロジックを書かなくて済む。
テストマニフェスト
RSGT2021 Day1メモ
RSGT2021初日に参加したセッションのメモ。
※記憶に残ったもの、かつ解釈を加えたりしているので、純粋な記録ではありません。
アジャイルを忘れるチーム Unlearn Agile
発表者
オンザロード @kyon_mm
Regional Scrum Gathering Tokyo 2021 - アジャイルを忘れるチーム Unlearn Agile | ConfEngine - Conference Platform
取り組み
- 複数パターンのスプリント(15min / 1hour / 1day / 1week / 1month)
- KPT as ART
- ミーム…スーザン・ブラックモア
- パタンランゲージと性質…Sscrapboxでまとめている
- etc
パタン・ランゲージ
- 「つよくてニューゲーム」…繰り返し作業は効率がいい
- 「脊髄感謝」…ネガティブフィードバックは萎縮を起こす。ゆっくりした口調で感謝。
- 「ついでの一仕事」…始めるのは大変、ついでにやるのは簡単。
良いチームではなく「心地いいチーム」「心地いい共同作業」
Q.「心地いい共同作業」とは?その理由とは?
→オンサインとDiscordで発言大会。超盛り上がる。
「パターンを実行しているがうまくいかない」ことがある。
スクラムイベントやってるけど形骸化している、などはよく聞く。
一方で生き生きしているチームは確実に存在する。何が違うのか?
(びばさんオキザリス、筑波大学enPIT)
→直感&客観を深く共感する
それに寄与するパターンはなにか?
チームの秩序マップ
ルール・原則・ガイド>実験>直観・客観の深い共感
たった一人からはじめて70人の縦割り組織にスクラム導入した話
Cyber Agent 鑓水 優行
背景
スマホアプリ開発の話。
デザイナや開発者、テスターなど非常に細かく職種が別れている縦割り組織。
職能別のサイロ型組織で、それぞれにリーダーやサブリーダーが存在する。
伝言ゲーム、タスク調整で忙殺されて仕事が進まない。
状況がわからないと不満が募る
→仕様まだ?実装まだ?
→デザイナ仕事遅い、プログラマ室が悪い…などの悪口が出始める
発表者自身はリーダーでもなんでもなく、特に権限もない。
その状態で影響を与えるための戦略
- タイミングを見計らう
- 体制変更、目標の変更、etc
権力者に直談判する
- 将軍の耳元でささやくパターン
-> Fearless Change アジャイルに効く アイデアを組織に広めるための48のパターン
- 将軍の耳元でささやくパターン
信頼貯金は必要
-> 人を動かす難しい用語は使わない
- 既存のやり方を否定して対立を引き起こさない。
- 新しい言葉を使わない。拒絶反応を避ける。
- 効果測定…スクラム導入チームとそうでないチームでABテスト
スクラム導入した結果
タスク調整の負担がなくなった スケジュール調整という役割がなくなった。
課題
- 新しい言葉を避けた結果、いまだにスクラム用語は使えていない
- スケーリングできていない。教える側が不足している。
なぜ私はチームにい続けるのか。あるいは、エンジニアとしての成長のためのチームの活用について。
背景
レガシーなシステムの開発・メンテをひとりぼっち。
エンジニアとしての成長が感じられない日々。
→転職を決意
元々いたチームはいいチームだったが諸々の理由により解散。
転職のときに求めた条件
- 言いたいことを言えるチームであること
- チームを守る/守ろうとする人がいること
転職活動で人やチームを見るのは大変。
プロダクトは見えやすいが誰がどう当たらいているかは見えづらい。
とくに、そこに「自分」が入ったイメージを考えるのは難しい。
→社内で及部さんに出会う。同期、雑談ベースで機会、カフェスペース
自分は年上の部下など後ろめたさ… →「その懸念は実在するのか?」確認するしかない →「言ってみる」しかない
背中を預けられる安心感/背中を預かる緊張感
言ってみたことを聞いて前向きに動いてくれる。
失言があったときにそれを嗜めるとともに理由を伝えてくれる。
→「言っても大丈夫」という安心感
チームを安定させたい
「自分がボトルネックにならないこと」
自分がいなくてもできる状態を目指す。
→あれ?自分いらないのでは?
本業以外で経験を積んでチームに持ち帰る
日本人と外国人のディスカッション:日本でのアジャイルとスクラムの導入をどう加速すれば良いか?
Japan Intercultural Consulting Rochelle Kopp
Why this session?
日本におけるアジャイル・スクラム導入の課題に関して議論する - 文化的ハードル - 組織的ハードル
Q1.日本におけるアジャイル・スクラム導入で大変なこと
※この辺のセッション中のホワイトボード貼っていいんだろうか…駄目だったら教えて下さい…
Q2. アジャイル・スクラム導入における日本特有の難しさはなにか
- マネージャーが「自分がマネジメントされたやり方」を踏襲しようとする
- コードが書けない管理者が多い
- 新規メンバーを育成対象(能力がない、信頼しない)とみなす
Q3. 日本におけるアジャイル・スクラム開発の導入 を加速するための最もよい方法はなにか
- マネジメント層から変えるべき
- 成功事例を示す(Small win small start)
- 社外の人の力を使う
Great Scrum Master
Zuzi Sochova
Regional Scrum Gathering Tokyo 2021 - Great ScrumMaster | ConfEngine - Conference Platform
スクラムマスターの役割
「アジャイルをやること」と「アジャイルになること」は違う。 「アジャイルになるには数年の時間が必要であり、まだ私は途中にいる」。
- Teaching, Mentoring(最初の教育)
- Removing Impairment(障害の除去)
- Facilitation(ファシリテーション)
- Coaching(コーチング)
- Teachingと何が違うのか? Teachingはその分野の専門知識が必要だがCoachingは違う。 その分野の知識がなくても「勉強の仕方」などは教えられる
- Observe(観察)
- その後の経過を観察する。トヨタの製造ラインの話。
スクラムを拡大していくために
- Curiosity(好奇心)
- Respect(尊重)
- Patience(忍耐)
- Playfulness(遊び心)
サーバント・リーダーシップ
別の会話にて
Servant Leadership
をLeader who serves
と言い換えるという話があった。
サーバント・リーダーシップだと感覚的にリーダーではなく雑用する人、みたいな聞こえになりがち。
あくまでリーダであり、支援する人なのだ、ということを明確に表す言葉としてLeader who serves
という言葉はいいのではないか。
スクラムマスターの学び
ソフトスキルについて講義などできちんと学んだことはあるか?
実際に現場のスクラムマスターに聞くとYesは10%もない。
Join My Class
認定スクラムマスター資格。
オンライン講座あり。
割引コードもあり。
アギレルゴ アジャイル研修
Q&A
- サーバント・リーダーシップの素養はなにか?ジュニアには難しいのでは?
所感/Discordの会話
「文化人類学者であれ」の言わんとすること
「こうあるべき」を押し付けるのでなく、そのチームのありのままを観察して、なぜこういう行動をとるのだろうというのを興味をもって考察する。
観察をしたらコントロールしなければいけないという先入観を無くせ!というための言い換えとして、文化人類学なんだろうか。
技術的な部分も知識や経験を持っておくと「共感」というツールの幅のあるコーチャーになっていけるって感じなのかなぁ。
技術に限らず、経営的な知識・視点を持てれば上位層に対しても共感しやすくなり、巻き込みやすくなる?
実際に仕事をすすめるために、かつ自分の共感のチャンネルを広げるために知識・スキルはあるにこしたことはない、という感じかな。
とはいえ時間は有限だし好奇心にも偏りはあるので、とても難しい。
とにかく知り合いを増やすことを目的とした会
Growth Architectures & Teams, Inc. Agile Coach Saito Norihiko
Rakuten Inc. Manager Shinya Ogasawara
Regional Scrum Gathering Tokyo 2021 - とにかく知り合いを増やすことを目的とした会 | ConfEngine - Conference Platform
ランダムにグループ分けして記者会見をテーマにした質問会。
私は知り合いゼロで参加してたので、ほんっとーーーーーにありがたいセッションでした。
企画していただいてありがとうございます!!
関連リンク
セッションやDiscordで言及があった書籍など。
記事・サイト
書籍
- Fearless Change アジャイルに効く アイデアを組織に広めるための48のパターン
- パタン・ランゲージ―環境設計の手引
- 人を動かす 文庫版
- 教育学概論-第2版 (教師教育テキスト)
- アリ語で寝言を言いました
文化人類学…Zuziの話で度々出てくるもの
メルカリのエンジニア向け日英ボキャブラリーリスト[結合・加工]
このテキストは以下の作品を一部改変して利用しています。
メルカリ エンジニア向け日英ボキャブラリーリスト / CC BY 4.0
メルカリが公開しているエンジニア向け日英ボキャブラリーリストのCSVを結合して少し加工したもの。
- CSVからマークダウンに変換する際に使いづらかったセル内改行を含む行を変更・削除
- ふりがな付きの日本語列を削除
日本語 | English | 例文 | English |
---|---|---|---|
チケットを取る | take a ticket | すでに3つチケットを取っているので、今週は取れません。 | I can't take a ticket this week because I have already taken 3. |
すでに | adv. already | ー | ー |
プルリクを出す | make/create a pull request | 昨日、プルリクを出しました。 | I made a pull request yesterday. |
開発する | v. develop | 今、Xを開発しています。 | I'm developing X now. |
修正する | v. correct, revise | 修正は今日中に終わると思います。 | I think I'll revise it by the end of today. |
マージする | v. merge | XをYにマージしました。 | I merged X with Y. |
進める | v. [*transitive verb 他動詞] | このチケットは、Kenさんと一緒に進めています。 | I'm working on this ticket with Ken. |
[システムが]動く | v. work, operate | システムがちゃんと動いてないことがわかった。 | I realized that the system was not working properly. |
ちゃんと | adv. properly | ー | ー |
間に合う | be in time, make a deadline | 来週のリリースには間に合いそうです。 | It seems that we'll make the release next week. |
状態 | n. status | QAしてもらえる状態のものがありますか。 | Is there anything ready for QA? |
課題 | n. issue | 課題が見つかった。 | We found some issues. |
要件 | n. requirements | 要件は明日、テックリード(TL)に共有します。 | I'll share requirements with TLs tomorrow. |
仕様 | n. specification document | まだ仕様が決まってない。 | The specs haven't been decided yet. |
固まる (*自動詞) | v. take shape (*intransitive verb) | まだ仕様が固まっていません。 | The specs haven't taken shape yet. |
支障 | n. obstacle, hitch | それによって(プロジェクトに)支障が出ています。 | It interferes with it (our project). |
影響 | n. effect | これは、お客様に影響があるインシデントじゃないです。 | This is not an incident that has an effect on customers. |
原因 | n. cause | これから原因を調べます。 | I will look into the causes now. |
相談する | v. consult | マネージャーに相談する。 | I'll consult with my manager. |
困る | v. be in trouble | 何か困ってることがありますか。 | Do you have any difficulties? |
[人/チームと]連携する | v. work together, align with | これはteam Bと連携してやっていきます。 | We are aligned with team B to do this (task). |
sync(シンク)する | v. sync | あとでテックリード(TL)とsyncしておきます。 | I will sync with TL later. |
設定する | v. set | 目標を設定する。 | I'll set goals / I am setting goals. |
反映する | v. reflect | 先週修正したけど、Jiraに反映されてません。 | I edited it last week, but it isn't reflected on Jira (yet). |
効率 | n. efficiency | そのやり方は、効率がよさそう。 | That method seems efficient. |
詳細 | n. details | 詳細はdocsを見てください。 | Please check the docs for details. |
詳しく | adv. in detail | どんなインシデントだったか詳しく教えてもらえますか。 | Could you tell me about the incident in detail? |
方針 | n. policy | まだ会社の方針が決まってない。 | The company policy has not been decided yet. |
補足 | n. supplementary, additional | ケンさんの話への補足なんですけど、、、 | Let me add something to what Ken said, |
効果的 | ナadj. effective | このやり方が効果的だと思います。 | I think this way is effective. |
達成する | v. achieve | 先週、OKRを達成しました。 | We achieved our OKR last week. |
報告する | v. report | プロジェクトについて報告します。 | I will report on the project. |
議論する | v. discuss | それはEMが議論しているところです。 | EMs are discussing it now. |
不具合 | n. defect, bug | ちょっと不具合があるので、今日中に直します。 | There are some defects, so I'll fix it by the end of the day. |
順調 | n/ナadj. smooth | これは、順調に進んでいます。 | This is working well. |
量 | n. amount | タスクの量が多すぎます。 | There are too many tasks. |
具体的 | ナadj. concrete | 具体的にどんなインシデントでしたか。 | Could you expain the incident more concretely? |
状況 | n. situation | QAのリソースが厳しい状況です。 | We're in a tough situation in terms of QA resources. |
現状 | n. present situation | 現状を説明します。 | I'll explain about the present situation. |
進捗確認 | n. progress check | まずは、進捗確認をしましょう。 | Let's start with a progress check. |
優先順位 | n. priority | 優先順位を決めたほうがいいと思います。 | I think we should decide the priority. |
残る | v. remain | 残っているチケットはありますか。 | Are there any tickets left? |
着手する | v. initiate | それって、もう着手してますか? | Have you already initiated it? |
調整する | v. adjust | 最近忙しすぎるので、タスクの量を調整したほうがいいいと思っています。 | I'm thinking I should adjust my workload because I've been too busy these days. |
認識 | n. recognition, understanding | 全員で認識を合わせたいです。 | I'd like to make sure everyone's on the same page. |
ずれる | v. be out of alignment | 認識がずれてないか確認したいです。 | I'd like to make sure there's no misunderstanding between us. |
変更する | v. change | スケジュールが変更しています。 | The schedule has been changed. |
開始する | v. start | 来週からキャンペーンが開始します。 | We will start a campaign next week. |
前倒しする | v. reschedule to an earlier time | このプロジェクトは、前倒しで進めましょう | Let's move up this project. (Ex: from next qtr to this qtr) |
以降 | n. from | コードレビューは、来週以降の予定です | We're planning to do a code review from next week. |
締切 | n. deadline, due date | 締切はいつですか。 | When is the due date? |
先に | adv. ahead | 他のミーティングがあって、ちょっと遅れるので、先に始めてください。 | Please go ahead with the meeting without me as I'm running late due to another meeting. |
事前に | adv. in advance | 話したいトピックは、事前に書いておいてください。 | Please write the topics you want to talk about in advance. |
早めに | adv. early | これは来週リリースなので、早めにやった方がいいと思います。 | I think we should work on this earlier because we will release it next week. |
一旦 | adv. temporarily, for a moment | 一旦、このやり方で進めましょう。 | Let's move forward in this way, temporarily. |
環境 | n. environment | すべてテスト環境に反映しました。 | Everything has been reflected in the test environment. |
業務 | n. business, task | ネット環境が悪くて、業務に支障が出ています。 | The internet environment (ex: wifi) here is bad, which is hindering our business. |
機能 | n. feature, function | どんな機能があったら、もっとお客様のためになると思う? | What features do you think would be more beneficial for our customers? |
運用 | n. operation | これは、ちゃんと運用ができていません。 | That operation is not working properly. |
観点 | n. point of view | QAの観点からすると、このタスクの優先順位は低いです。 | From QA's point of view, the priority of this task is low. |
重要 | n./ na-adj. important | どれが一番重要な問題ですか。 | Which one is the most important issue? |
画面共有 | n. screen share | 画面共有してもらえる? | Can you share your screen? |
デプロイ | n. deployment | 昨日、デプロイ、完了しました。 | I completed the deployment yesterday. |
動作確認 | n. checking or testing operation | 動作確認はいつしますか。 | When are you going to test the operation? |
実装する | v. implement | これは来週実装します | We're going to implement this next week. |
安定している | v. be stable | (それは、)バ グを直したので、今は安定しています。 | It's stable now since I've resolved the bugs. |
発生する | v. occur | オンコールのときに、問題が発生しました。 | An issue occurred when I was on call. |
対応する | v. deal with, handle | これは、他のチームが対応してくれるので、うちのチームはしなくていいです。 | For this issue, our team doesn't need to deal with it since another team will. |
削除する | v. delete | Jiraに同じ内容のチケットが2つあるので、こっちは削除しますね。 | I'll delete this because there are two tickets with the same content on Jira. |
保存する | v. save | すみません、修正したあと、保存し忘れました。 | Sorry, I forgot to save it after I fixed it. |
検討する | v. consider, think about | ロールバックのやり方は今検討中です。 | We're now thinking about how to roll it back. |
関係する | v. be related to | このチケットに関係してる人って、誰だっけ? | Who's the person related to this ticket? |
継続する | v. continue | weekly sync ミーティングは、今後も継続していきましょう。 | Let's continue the weekly sync meetings as we've been doing. |
測る | v. measure | この目標を達成したかどうかをどうやって測りますか。 | How do you measure if you've achieved your goal or not? |
検索する | v. search | この画面は検索しにくいですね。 | This screen layout makes it difficult to use the search function. |
時期 | n. period, season | リリースの時期は、調整中です。 | The release period is being adjusted. |
未確定 | n. / na-adj. undecided | スケジュールは未確定です。 | The schedule hasn't been decided yet. |
不足 | n. shortage, lack of | チーム内のコミュニケーション不足が、問題になっています。 | The lack of communication among team members is becoming a problem. |
余裕 | n. time / money / space (to spare), have room in someone's mind | 今月は、リリースが多くて、みんな余裕があんまりない。 | We don't have time to spare since we have a lot of releases this month. |
正常 | n. / na-adj. normally, normal | システムが正常に動いてないので、今日中に鈴木さんが確認する予定になっています。 | Since the system isn't working normally, I'm going to check with Suzuki-san today. |
最優先 | n. top priority | これはリリースが来週なので、最優先で進めたほうがいいと思います。 | I think it's better to make this the top priority because the release is next week. |
直接 | adv. directly | 困ったことがあったら、直接マネージャーに相談してください。 | Please talk to your manager directly if you have any problems. |
途中 | n. in the middle of, halfway | 今、このチケットをやってる途中ですか。 | Are you in the middle of working on this ticket? |
処理 | n. process | 返金処理は、昨日、完了しました。 | I completed the refund process yesterday. |
集中する | v. 1. concentrate (focus on) | サイトへのアクセスは、どの時間帯が一番集中しますか。 | What time is access to the site most concentrated? |
遅延する | v. delay | 昨日の夜、システムに遅延が発生しました。 | A system delay happened last night. |
作業をする | v. work | 明日、バージョンアップする作業をします。 | I'll work on updating this tomorrow. |
担当する | v. be responsible for, be in charge of | この業務は、どこのチームが担当してるか知ってる? | Do you know which team is responsible for this work? |
追加する | v. add | 話したいトピックがある人は、議事録に追加しておいてくださいね。 | Please add the topics you want to talk about to the notes. |
提案する | v. propose, suggest | 何か提案がある人は、明日までに私にDMしてください。 | If you want to suggest anything, please DM me by tomorrow. |
導入する | v. implement | 新しいサービスを導入する時期はまだ決まってません。 | The timing of implementing the new service hasn't been decided yet. |
落ちる | v. drop, go down | 夜中にアクセスが集中して、サービスが一時的に落ちました。 | The service went down temporarily late last night because of a spike in access. |
移動する | v. move, shift | 今Q対応しないチケットは、次のSprintに移動しておきます。 | Tickets that we won't deal with this Q will be moved to the next sprint. |
被る | v. have a schedule conflict (*casual) | すみません、他のミーティングと被ってるので、明日のスタンドアップミーティングに参加できません。 | Sorry, I can't join tomorrow's stand up because of a schedule conflict. |
ミーティングを抜ける | v. leave the meeting | すみません、次のミーティングがあるので、先に抜けますね。 | Sorry, I need to leave now because I have another meeting. |
けっこう | adv. quite | 来月はけっこう忙しくなると思うので、みなさん、今のうちにゆっくり休んでくださいね。 | Please take it easy now since we're going to be quite busy next month. |
ギリギリ | adv. at the last moment, barely | このチケットは、ギリギリになりそうですが、締切までに終わると思います。 | It'll be really tight, but I think I'll just barely get the ticket done by the deadline. |
基本的に | adv. basically | 基本的に、来Qのみなさんのアサインは、今Qと変更ありません。 | Basically, everyone's assignments won't change much from this Q to next Q. |
ちなみに | adv. also, in addition | ちなみに、いつぐらいまでにリリースの時期が決まるか、わかりますか。 | Also, do you know when the release period will be decided? Approximately? |
視点 | n. point of view | お客様視点で考えてみて。 | Think about it from the customer's point of view. |
雑談 | n. small talk, chat | まだ10分ぐらいあるので、ちょっと雑談でもしましょうか。 | We still have about 10 minutes left, shall we just chat? |
段階 | n. phase | 今は、テストの準備をしている段階です。 | I'm in the preparation phase of the test now. |
既存 | n. existing | 既存のソースを見て、考えてみます。 | I'll check the existing sources and then think about it. |
事例 | n. case | 先週、それに似た事例がありました。 | There was a similar case last week. |
品質 | n. quality | リリースを早めると、QAの品質を保つのは難しくなると思います。 | I think it'll be difficult to maintain the QA quality if we move the release date up. |
処理 | n. processing | 返金処理は、いつ完了しそうですか。 | When do you think we'll finish processing the refund? |
障害 | n. fault, system error | 最近、障害が多く発生している。 | A lot of system errors have been happening these days. |
クリティカル | n-adj. critical, specially important | 今のところ、クリティカルな障害は起きてません。 | There are no critical failures yet. |
挙動 | n. (system) behavior, acting | ちょっと待って、Chromeの挙動がおかしい。 | Hold on, Chrome is acting weird. |
やつ | n. thing ※casual | 来週QAする予定のやつ、ある? | Is there something you plan to do QA for next week? |
作成する | v. make (document or plan) | リリースまでのスケジュールを作成したので、まだ見てない人は、今日中に確認してください | I've made a schedule for the next release, so please check it by the end of today if you haven't. |
設計する | v. plan, design, layout | ABテストを設計するときの注意点については、ここを読んどいてください。 | Please check here for the important points about planning AB tests. |
展開する | v. expand, be open to | この資料は、全メンバーに展開されています | This document is now open to everyone. |
(内容を)詰める | v. decide details | この件、もう少し詰めた方がいいですね。 | We should think about this more in order to decide the details. |
任せる | v. delegate, leave something with someone | このプロジェクトは、佐藤さんに任せました | I've delegated this project to Sato-san. |
見積もる | v. estimate | 見積もると、だいたいトータルで2ヶ月かかります。 | I estimate it will take about 2 months in total |
紐づく | v. link | この情報は、お客様IDに紐づいています | This information is linked to customer ID. |
感じ | n. like [something] | こんな感じです。 | It's like this. |
以外 | n. besides, except | ここに書いてあるトピック以外に何か話したいことありますか。 | Is there anything else you want to talk about besides the topics written here? |
同時に | adv. at the same time, simultaneously | 同時に担当できるプロジェクトの数には限界があります | There's a limit to the number of projects we can handle at the same time. |
結局 | adv. after all, in the end | これを解決しておかないと、結局、リリース直前に問題が出てくる。 | If we don't solve this problem, in the end it'll happen just before the release. |
ほぼ | adv. mostly | このチケットはほぼ終わりました | I've mostly finished this ticket. |
そもそも | adv. in the first place | そもそも、このミーティングの目的はなんでしたっけ? | What was the point of this meeting in the first place? |
どんどん | adv. one after the other (usually quickly) | どんどん意見を言ってくださいね | Let's all share our opinions one after the other. |
〜側 | n. side | これはQA側で対応します | OK, the QA side will deal with this. |