スクラム初心者がRSGT2021から持ち帰るメモ
初参加のRSGTの内容や感想を会社に対してフルボリュームで報告するわけにもいかないので、スクラム初心者がスクラム未導入のSIerに持ち帰る資料作りのメモ。
組織・チーム・人
- チームが大事<>SIerの案件に人を割り当てる(可変)
- 「チーム」単位で練度、ツール、情報、etcが蓄積してレベルアップしていく必要がある
- SECIモデル
- ふりかえり、フィードバックを得てスパイラルを回す
- 「チーム作り」「共通認識」が重要 (長沢さんのコーチズクリニックより)
コミュニケーション
- オンラインコミュニケーションにおいて、顔出すの必須。顔が見えないと反応がわからないししゃべるタイミングもわからない。
- アジャイルコーチも社内研修の講師も同じこと言ってた。
- 練度が低いチームほど必須。
ツール
道具は本質じゃないけど、まずなにから整備するか
- CI環境・自動テストは現実的に必須
- 情報共有の整備。最新情報が常に全員に確実に手に入る状態。誰でも手軽にメンテできる状態。
- Scrapboxを使っている事例もあるとのこと。
テストの考え方
- テストの4象限の「不具合を出さないためのテスト」できてないし、スクラムやるには必須。
- コード書いてからテストではない。常にテスト。
- テストは単純作業ではなくもっと抽象的・包括的なプロセス。設計のリファインメント。
顧客との関係
- 準委任が望ましい(IPA,ryuzeeさん資料、他)
- 導入する案件や顧客について、ユーザが何を臨むのか明確にするのが重要。 予算や作るものが固定されているならアジャイルである必要はないしウォータフォールでよい。(OSTより)
- 共通理解、歩み寄り、共感(チーム・ユーザ)
- 「車が水の上/橋の上を走っている」という父子のエピソード。
その他(RSGT2021関係ないもの含む)
SI案件への導入
www.slideshare.net